就活の自己PRで使ったアルバイト経験


バイト経験をどう就活の自己PRで話すか、就活視点でバイトを選ぶのも一つの方法です。
実際、就活の自己PRでアルバイト経験がもっとも使えたと答えた人は約50%います。
将来の就活を意識して選ぶ方法のヒントを、就活経験者の意見を元に、どの職種でどんな自己PRをしたのかを紹介。

協調性をアピールしやすい飲食店

飲食店は、調理や接客、会計、清掃など幅広い仕事を行います。
チェーン店や個人店など規模はさまざまですが、アルバイト1人で店を運営することはないので、他スタッフと連携・協力して仕事にあたる必要があり、チームワークが磨かれます。
そのため就活では協調性をアピールする人が多いようです。
さまざまな年代のスタッフと働くため、仲間同士のコミュニケーション能力(基本的な敬語の使い方など)も身につきます。

課題解決力がアピールしやすい塾講師・家庭教師

小学生~高校生を対象に学力向上、受験対策などを教える塾講師・家庭教師。
アルバイトでは個別指導など、少人数を対象とすることが多く、児童や生徒個人個人の課題を把握したうえで、どう理解させていけばよいのか、論理的な思考力、説明する能力が身につきます。
就活では課題解決力としてアピールすることが多いようです。

成長意欲・柔軟性をアピールしやすい居酒屋

接客と調理、酒類などのドリンクの提供などを行う居酒屋。
未経験からはじめられるバイトですが、仕込みや開店準備、後輩指導、閉店後や清掃など、成長にあわせて任せられることが増えていき、アルバイトを通じて成長したいと思う人にぴったりの職場です。
また、酔客の対応やピークタイムにいかに臨機応変に対応するかなどの柔軟性も磨けます。
就活では、何からはじめてどのように成長したのか、自分の成長意欲や向上心、柔軟性を伝えるエピドートにつなげる人が多いようです。

観察眼・発見力がアピールしやすいコンビニ

コンビニのアルバイトでは、接客と品出し、レジを中心に、簡単な調理、決済、発注などを行い、取扱商品やサービスの種類が多く、商品状態の観察力や、仕事の段取り力が身につきやすい職場です。
また、来客の年齢層も広いため、丁寧な接客対応・敬語を使う機会も多いです。
就活でのアピールポイントになるのは「観察眼」や「発見する力」、「仕事の効率的な進め方」など。
マニュアルに沿った接客のなかでも、課題を発見する「力」、改善するための「工夫」をアピールすることができるようです。

お客さまへの提案力をアピールしやすいスーパー・ドラッグストア

スーパーやドラッグストアのアルバイトでは商品の品出しと検品、レジ、接客対応などを行います。どちらも幅広い商品を販売するため、丁寧な接客スキルはもちろん、先を読んで動く力、幅広い商品の中からお客さんが満足するものを提案する力などが身につきやすい職場です。
忙しい時間をどう乗り切ったのか、困っているお客さまへどう対応したかなどのエピソードをアピールできます。

柔軟性をアピールしやすいイベントスタッフ

イベントスタッフは、イベントの運営に必要な誘導、接客、販売などを行います。イベントを円滑に運営することが求められるため、先を読んで動く力、柔軟性といったスキルが身につきます。
就活では、現場の状況にあわせる「柔軟性」、ボトルネックを見抜いて「改善する力」「スタッフ同士のコミュニケーション能力」をアピールすることが多いようです。

調整能力がアピールしやすいファミレス

ホールとキッチンに分かれて働くことの多いファミレス。
ホールでは接客対応全般、お客様対応などの接客スキルが、キッチンでは調理や段取りなどのスキルが身につきます。
アピールできることは、幅広い年代の人と交流を深めたことや調整能力。
多数の人が気持ちよく働くためのさりげない気づかいが強みになるようです。

正確性・丁寧さをアピールしやすい事務スタッフ

受付や電話対応、パソコンの入力などを行う事務スタッフ。
指示されたことをきちんと理解し、丁寧・確実にこなすスキルが身につきます。
また、敬語をはじめとした接客能力、電話対応、疑問点などはまとめておき、メモしてあとで聞くといった仕事の基本的な進め方などは、どんな職種でもアピールできることでしょう。
※掲載されている内容については掲載主様の提供情報であり、応募受付終了や情報変更されている場合もございます。
また、当社より得られる情報等が正確なものであること得られる情報が利用者の期待を満たすものであることについても保証するものではありません。